暗記にもコツがある!? 受験を乗り切るための暗記術 睡眠編

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「とにかくたくさんの量を暗記したい」
という理由で、睡眠を削って勉強に取り組んでいませんか。

実は、睡眠時間を削っても、いいことは全くありません。
今回は、暗記と睡眠の関係についてと、睡眠を活用した暗記術についてお話ししたいと思います。

◆なぜ睡眠時間を削ってはいけないのか

まず脳は、寝ている間に、勉強した内容を整理し、記憶として定着させます。
そのため、睡眠時間を削ってしまっては、その日に勉強した分が無駄になってしまうのです。
どれだけ勉強したいと思っていても、6時間は睡眠時間を確保しましょう。

また、睡眠時間を削ると、日中の勉強効率が著しく低下してしまいます。
それだけではなく、体力も低下するため、病気にもかかりやすくなってしまうのです。

◆睡眠を生かした暗記術とは?

寝る直前の1分間で、その日に勉強したことを思い返すと、次の日の記憶の定着度が格段に高まります。
これは、寝る時に、情報がフレッシュであればあるほど、脳が上手く整理してくれるからです。
しかし、暗記の量には注意してください。
ここでたくさん暗記しようとすると、脳が覚醒し、眠れなくなってしまうからです。

◆まとめ

睡眠時間を守ることと、睡眠前の暗記法を用いることで、長期記憶の量は格段に増えます。
ぜひみなさんも実践してみてください。