空いた時間を把握して部活と勉強の両立を図ろう

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「部活と勉強の両立」
この悩みは親という立場の人にとっては、いつもつきまわってくる悩みでしょう。
しかし当の本人は、部活に夢中になって勉強なんかしている暇がない、と言語道断に宣言してしまう時もあるかもしれません。
もちろん本人の好きなことはして欲しいが、将来のために勉強も頑張って欲しいと思われる親御さんは、空いた時間を把握することで勉強を促すことができます。

・中学受験を見据えた小学生のケース

小学生の部活動は一般的に週に2,3回、放課後に1、2時間ほど行われます。夜遅い時間まで活動をすることはないので帰宅後の時間や、朝練もないので、朝学習を取り入れるのがいいかもしれません。小学生の集中力は中学生に比べると低いので、土日にまとめてするというよりは日々コツコツと行うのが良いでしょう。

・高校受験を見据えた中学生のケース

中学生になると、小学生の時に比べ部活に力を入れているところも多くなります。この変化により、忙しいという気持ちになってしまいますが、帰宅後から就寝までは十分な時間があります。あなたのお子さんは忙しいと言いながらゲームやテレビをゴロゴロと観ていないでしょうか?

しかし、空いた時間があるからといって、遊ぶ時間などを割いて、すべてを勉強に捧げるべきというのは間違ったこととも言えます。
移動の必要がなく、時間の融通も利く家庭教師を週に1度呼んで集中的に勉強をするだけでも、継続的な学力の向上は図れます。
何より、部活動を必死に打ち込める精神の強さがあれば、あなたのお子さんはきっとやってくれるでしょう。